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レチノールでメラニンを押し出す

レチノールのはたらき

レチノールとは、ビタミンAのこと。シミに効果的なだけでなく、しわやたるみにも効果があるとして、最近話題の物質です。

人間の体内で合成されるレチノイン酸が、皮膚細胞に作用すると、細胞の増殖を促進させ、皮膚を丈夫にします。

角質をはがす効果があるので、肌の代謝を促し、くすみを除去してくれます。メラニンを含んだ角質層を押し出し、薄くします。また、長期使用することで、コラーゲンの生成を促します。

他のシミに効く化粧品に含まれる成分と比べて、高い安全性があり、誰にでも安心して使用することが出来ますが、品質が変化しやすいのが難点。

遮光性の色の濃い容器のものを選ぶなど、保存には注意しないといけません。

活性酵素にも有効

ビタミンAは、体の中から発生した有毒物質や活性酵素にも、有効な効力を持ちます。

活性酵素とは、体の酸化を進める有害物質。細胞を弱くして、老化を早める他、動脈硬化、がんの原因となりうる物質です。

レチノールを体内に摂りいれることで、ビタミンAとしての効力を発揮し、ウィルスや悪玉コレステロールなどから、体を守り、免疫力を高める働きをします。

最近の研究では、ビタミンAを多く摂取している人には、がんの発生率が低いというデータもあるほどです。

レチノールが不足することの弊害

逆にレチノールが不足すると、皮膚細胞がぼろぼになったり、肌が乾燥したりと、角質に影響が出ます。

皮膚の新陳代謝も滞ってしまうので、不要な角質がいつまでも溜まり、厚くゴワゴワした肌になってしまします。

また、皮膚の新陳代謝がスムーズに行われないため、肌に出来てしまったシミやソバカスなどのメラニンを、なかなか押し出すことができなくなります。

その結果シミが増えるなどの肌トラブルを起こします。

 
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